エアコン取り付け

写真1
■アメリカンなクラスA・クラスCや国産キャブコンに
 取り付ける方法













今回は私のクラスAに取り付けてみました
作業人数は二人です。


段ボールの中にはエアコン室外機とAC電源コネクターが
入っています

上の小さな段ボールには室内機とリモコン英文マニアル、
日本語マニアルが入っています。
写真2 まず、現在ついているルーフクーラー(ポーラカブなど)や
ルーフベンドを取り外します。

屋根から降ろしたら設置部分を濡れた雑巾なのできれいに
拭きます。

段ボールから出したエアコンを脚立2台に足場を付けて
2人で屋根に乗せます。


室内にいる方にボルトの位置を見てもらい3箇所が見える
位置に上からずらします。


8mmのボルト4本で固定するのですが、開口部が約36cm
×36cmタイプのアメリカンキャンピングカーや国産キャブ
コンでは外側に1本だけはみ出ます。


写真3     後ろから見た室外機



写真4 室内機第二プレート写真


■穴空け重要ポイント■

付属の8mmのボルト3本を使って写真左上・右上・右下
の均等な穴に入れて位置調整をします。
この時、室内側では室内第一プレートを当ててボルトを
通して下さい
(3カ所のボルトが四角の枠の角にキチット収まるように
します。)

13mmのレンチを使って締めていき、隙間が3〜4cmぐらい
までの所まで締め室内機のプレートの4本目の遠い穴の
ガイドに従って写真左下の遠い穴の所に5〜6mmの
歯のドリルで下穴を開けます。

その時室外機の所まで当たらないように注意して下さい。
3〜4cmの厚さの物を室外機の下に置いておくと良いです

上からこの穴の位置を確認するために室外機を持ち上げ
て下からボルトを通して穴位置がOKか確認します

ほぼOKであれば、持ち上げたまま9mm〜12mmくらいの
ドリルで穴を貫通させボルトを通し位置を合わせます。

位置があった所で4本のボルトを少しずつ締めていきます。

この時しっかりと締めないで下さい

また緩めますので・・・
写真5 写真5

付属の線はルーフの穴に全く配線が来ていない時に
使用できるようになっているためかなり長めですが、
現在ついているエアコンから換えた場合は線を10cm〜
15cmほどにカットしワイヤーストリッパーなどで線を剥きます。
写真6 室内機第一プレート取り付け写真


ボルトを緩くした状態で、(1〜2cm隙間を作る)
排気側と吸気側の壁を作ります。
コンポされている四角のスポンジを高さに合わせて
貼り合わせる方法が通常ですがアメリカンなクラスA
等は厚さがあるため重ねると相当の枚数になり、
面倒なので今回はホームセンターで売っている
スタイルボードを買ってきてカッターで切り、壁を
作りました。

写真6の真ん中あたりのL型の所です。

この中に入れる壁はホームセンターなどで売っている
スタイルボードや下記の写真13のボードを買ってきます。


このL型の部分のサイズを測りカッターでボードを
加工し両面テープを取り付け壁を作成! 
この時奥の方も1cmぐらいの隙間が出来るので
付属のスポンジでボルトを締める前に埋め込みます。

写真左のようにAC電源カプラーを差し込み結線もします。

この時リモコンの受光部と室外機のカプラーも差し込みます
写真7
写真7
一番遠いボルトの位置に穴を開けた写真




■穴空け重要ポイント■

付属の8mmのボルト3本を使って写真左上・右上・右下
の均等な穴に入れて位置調整をします。
この時、室内側では室内第一プレートを当ててボルトを
通して下さい
(3カ所のボルトが四角の枠の角にキチット収まるように
します。)

13mmのレンチを使って締めていき、隙間が3〜4cmぐらい
までの所まで締め室内機のプレートの4本目の遠い穴の
ガイドに従って写真左下の遠い穴の所に5〜6mmの
歯のドリルで下穴を開けます。

その時室外機の所まで当たらないように注意して下さい。
3〜4cmの厚さの物を室外機の下に置いておくと良いです

上からこの穴の位置を確認するために室外機を持ち上げ
て下からボルトを通して穴位置がOKか確認します

ほぼOKであれば、持ち上げたまま9mm〜12mmくらいの
ドリルで穴を貫通させボルトを通し位置を合わせます。

位置があった所で4本のボルトを少しずつ締めていきます。

この時しっかりと締めないで下さい

また緩めますので・・・
写真8 写真13図のスタイルフォームなどをカッターで切った
ボードに両面テープを付けた物を2個作ります
写真9 写真9
スタイリッシュボードを取り付けている所



取り付けが終わったらボルトを均等に締め付けます。
隙間が出来た場合は付属のウレタンスポンジでふさぎます
写真10 エアーフィルターを取り付けます。長いので目立たない方向の
角に押し込み余った部分は両面テー部で止めます。
写真11 フィルターがついたら蓋を4カ所でビスで止めて完成です。

初めてでも2時間もあれば取り付けできます。

最新型はこのフィールターにシールが付いています。
定期的に洗って汚れを取る事が能力安定のために
必要です。
写真12 完成写真12


元のエアコンの壁の汚れをドメストなどで拭いて落とします。
写真14 リモコン写真です

日本語の取説が付いていますので
簡単に設定できます。
写真13 今回使ったポリスチレンフォームです。
ホームセンターで6〜800円で入手できます。
スタイルフォームでもOKです。
トレーラーに取り付ける場合は付属のウレタンの
スポンジでOKなので必要ないと思います







取り付けに当たって注意事項

アメリカンなキャンピングカーは問題ないのですが、
ヨーロッパのトレーラーや国産キャブコン等でルーフベンド
の穴の周りが発泡スチロールのみの場合は
ボルトで締め付けた時つぶれてしまうので屋根の厚さに
合わせた角材を四隅に入れる必要があります。
これを行えばすべてのキャンピングカーに取り付け
可能です。